██ [混合ボトル向け-専用スポイト[A]&[B]]-[工作編] --- 【 用品工作/TLM50 C.S.R 】
【テーマ】◆調合前のガソリン液面(2500ml)微調整専用のタイプA 及び計量キャップの計量ライン合わせ専用のタイプBの二種類を、色違いで自作する! 【ひとこと】◆無造作に注ぎ入れた際の抜き取り作業が円滑に行なえ、又、極微量の滴下作業にも対応可能な、用途別-専用アイテムの作製を致しました! 【お知らせ】◆用途的にはAが「少量ずつ抜き取る係」 Bが「感覚的には滴下が八割、抜き取りが二割のイメージ」のもので、[A]と[B]共に、市販のミニスポイトを活かした、高機能性を持つオリジナル性の高いアイテム※1です!正直、高耐久性を持つか否かは定かではありませんが、チョッとした困惑の事態を首尾良く切り抜ける際に利便性を高められる小道具の工作記録として特別配信! ※1;今回、利用用途の面でアイデアが浮かばず長期保管となってしまっておりました中の、お茶パック用-筒型容器※2の樹脂製蓋(フタ)を付属させ、機能性追求型のデザインでの作製と相成りました。(工作成功は2点) ※2;スチール容器タイプと紙容器タイプの2タイプが存在 顔料が含まれているホワイトタイプは柔軟性の点で幾分か劣るも、シッカリ感があり用途別に使い分けをする際に便利。(因みに、他に有効利用が可能な筆頭格の品は、ワンカップの半透明タイプ樹脂製蓋。これはやや小振りですが、幾分分厚めの仕様で加工中もフニャフニャせずに、穴加工には むしろ有利かも?!) 【LINK】 [混合燃料調合用-専用ボトル工作](伸縮ノズルレス仕様) [ペプシNEX ジョウゴ-A](混合ガソリン作製前-ボトル移し替え用) [混合燃料-混合比一覧表](ボトル利用時-マニュアル編) 【KEYWORD】 [作製法マニュアル] [作り方マニュアル] [工作例] [工作実例] [工作事例] [作製の手助け] [便利グッズ] [ガソリン抜き取り専用スポイト] [無造作-取り分け時の補正(微調整)] [液面調整] [液面微調整] [微量抜き取り専用] [ミニスポイト] [廉価スポイト] [アシスト用アイテム] [コメリ文具-有効転用] [市販小物-有効利用] [一般文具-有効転用] [樹脂ブタ-有効活用] [半透明タイプ] [ホワイトタイプ] [100円未満-工作] [廃プラ等のReuse](リユース/再使用/再利用) [手持ち品-活用] [流用化案-情報] [モデルケース] [廃品の再利用] [廃品利用術] [廃ボトル活用術](対象;保管ケース部分) 【はじめに】 【作製-動機】 ※1;慎重 且つ丁寧な製作を予定している[マイTLM50-Ⅱ](MCX50-EG改を搭載のオイルポンプレス仕様-軽量化マシン;世界に一台レベルの特殊装備も有する、旧車としてのみならず稀少価値を高めたTLM60(ゼロハン系マシン))向けの特製品/特製自作品として、先行作製の専用小物。 (その給油時の滴りの無さは特筆もので、単にTLM50への“ジョウゴ非装着-給油”にも充分対処可能な程に汎用性を持つ、特製自作品。) ※2;[スポイト-B]の収納保管向けに特別に用意致しました保管ケース。(題目に入れられなかったものの、当記事内に特別掲載!(^_^)) 【ガソリン(2500ml)の計量方法と液面微調整 及び適用範囲についての考察】 ❚▶[混合燃料調合用-専用ボトル]へのガソリン移し替え(ここでは[計量方法]扱い)の作業という点では、仮に小型(5Lクラス)の携行缶の場合なら[ペプシNEX ジョウゴ-A]を利用し2500mlより若干多めの位置狙いの感じでダイレクトに入れてしまう方法、若しくは[ミニ-ジョウゴ]を利用して一旦PETボトルに大よそを入れた後にラインより上方(2500mlより若干多めの位置)まで入れるといった二段階方式を採り入れる方法が思い浮かびますが、その際2500mlピッタリのラインに一発で取り分けられる可能性に乏しいという関係上、余分なガソリンを吸引方式で吸い上げるための液面微調整の役目を担う小道具を必然的に用いなくてはならず(予想;余分量にもよるも、液面微調整の最終段階で20ml以下と仮定した場合、1度~7度の抜き取り作業が必要…) そういった際に小道具([スポイトA&B])の存在は、ボトルを一切傾けなくても計量が行なえる程、作業性の面でイージー感覚が向上する事に加え、2ストローク-オイルの分量決め時における作業性の向上という好状況を生む点で存在意義は非常に大きく、正に鬼に金棒という状態に匹敵するものであると考えられます。 只、実際にはプラスティックの耐薬品性という面での良し悪しが絡み、実際にどれ程の期間 ガソリンという物質への使用に耐えられるか?という案ずべき点も抱えているのは事実ではありますが、そうしたマイナスの部分に対しましては、再び同色同大のアイテムを再生させる必要性が出る恐れが高いというマイナス部分を記憶に留め置く(Tome-oku/Todome-oku)程度で切り抜けられるものと考えられます…。(^_^;) (その点は事前準備(定番品/定番商品に属する小物(スポイト本体)を幾つか購入保管して置く工夫;費用二本入り80円未満)を行なう事により、劣化してしまった部分(スポイト本体)の交換作業だけを済ませるだけで、実に速やかに解決が可能です!) ◛◛◛◛◛私の場合、TLM50改(TLM60超軽量マシン)の使用頻度の関係から、下記の方法にて執り行う予定です!◛◛◛◛◛ ◆混合前のガソリンを2500mlピッタリ入れるための手順は、まず始めに20Lのガソリン携行缶からPETボトルに移し替えを行ない、2500mlよりかは少し余計に入れてみて、その後、3ml程度ずつ抜き取る…というベーシックスタイルでの使用を基本としたいと思います!(^_^) (注)2ストローク-オイル/2サイクルオイルの計量時の微調整方法は、非常に簡単な行為のため、割愛させて頂きます。 【作製品の概要】(スポイト-2タイプについて) [スポイト-Aについて](用途;混合燃料調合用-専用ボトル内のガソリン液面調整の際の、微量抜き取り用) ❚▶少量のお茶っ葉(アルミカラーの遮光フィルムによって包まれた状態)が入れられてある筒状ケースの蓋の部分を利用し、作製…。 (混合燃料調合用-専用ボトルのノズルとの関係※3で、柔軟性に富む半透明タイプの蓋を利用。) ※3;内側のC形部分(ノズル)が外周のネジ部分の高さより約0.5mm低い位置に作製されている関係で、その二重の輪っか状の形状を持つ特殊な形状となっている事が幸いし、[スポイト-A]を弱い力で幾分か下方に押す事で自動的に2500mlラインと一致するという事実がある…。 (AB両方作製後、少し押して吸い取り量を目視確認しながら適正レベル(2500mlライン)にするという使用感の評価の際、半透明タイプ(スポイト-A)に軍配が挙がったため、素案通りに半透明タイプを[スポイト-A]と名乗らせる事に…。)(^_^) ❚▶640x480 35.7KB (スポイトは市販品を無加工で取り付け。コメリさんの文具--墨滴用 或は水彩絵の具-薄め用としてのもの。) [スポイト-Bについて](用途;混合燃料調合用-専用ボトルの計量キャップでのオイル計量を行なう際、不足分の滴下 及び 入れ過ぎが生じてしまった際のオイル吸い取り時に使用する微調整用) ❚▶同様に、色違い品を利用し、スポイト自体が計量キャップの中から吸い出す様子を計量ライン(目印線)の変化をイメージしつつ行なえる様な一工夫(覗き窓付き)を盛り込み、作製…。 ❚▶800x600 45.0KB (スポイトは市販品を無加工で取り付け。コメリさんの文具--墨滴用 或は水彩絵の具-薄め用としてのもの。) [スポイトの作製](半透明タイプ;スポイト-A ホワイトタイプ;スポイト-B) ❚▶[スポイト-A](奥側の半透明品)--キリにて小穴を開けた後、赤いミニナイフにて穴の拡大措置の順序で作製。穴径は約Φ7.7程度とし、スポイトのポンプ部分を丁寧に潰して“コの字”に折り曲げ、そのままの状態のスポイトを内側から挿入する方法で組み立てを実施!(自然に元の形状に戻るので心配は無用でした!(^_^;)) ❚▶次いで[スポイト-B]の工作では、スポイト自体が計量キャップの中から吸い出す様子を視覚的な面でも判断が付く様な一工夫(等脚台形の覗き窓付き)を盛り込み、他は全く同じ方法で作製 及び組み立てを実施…。(等脚台形の穴のサイズ--上辺;約10mm 下辺(底辺);約20mm 幅;約9.5mm) ([スポイト-A]に利用の[半透明タイプ樹脂製蓋]は素材特有の比較的高めの粘り気に加え、薄さが災いしシナってしまう関係もあり、一般の工作の平均的な難度を超えているかの如く苦慮!黒いボールペンの近くにある完成品とほぼ同寸まで穴を開けられた品は、穴のフチに残っていたヒゲ状の部分を引っ張る際に穴周辺に気泡が入り込み、思いも掛けず失敗してしまった品…。)(>_<) ❚▶1408x1056 315KB (スポイトは市販品を無加工で取り付け。コメリさんの文具--墨滴用 或は水彩絵の具-薄め用としてのもの。) [スポイト-B用の専用ケース材料について] ❚▶[スポイト-B]の保管用-専用ケースとして選び出されたものは、[コチジャン]という甘辛さのある調味料の廃ボトル!当品は、時折 何処に紛れ込んだか判らなくなるホッチキス(ステープラー)の針の小箱を、幾つか収納保管出来そう…という事で保管しながらも、長期間その措置をせずに放置していた品。 (小箱の密閉保管はある意味 針の防錆も兼ねる事も可能で、その鮮やかで目立つ赤いキャップの色合いが脳裏に焼き付いてくれそうで良案という気分でしたが、別の品の保管ケースへ…。(^_^;)) ❚▶1024x768 116KB [スポイト専用ケースの作製] ❚▶マーカーペン/マジックペンにて左右の切り欠き幅寸法の大よその目印付けを行なった後、切り出しナイフにて丁寧に削り取り、最後に赤いミニナイフにてエッジの最適化処理へ…。 (少し“くの字”に曲げれば入らない事はない状態でしたが、専用ケースとしての役割をより強固なものとすべく、入り易さの点で最低限必要な入り口サイズへと改造…。) ❚▶1408x1056 262KB [専用ケースの切り欠き部分の寸法概要] ❚▶完成品を真上から観察…。上下方向に約52mm、半径方向に約5mm削り、容易に収納可能な状態へ!(^_^) (最初に穴開け作業を行なった半透明タイプの樹脂製フタのもう片方(エア混入により失敗作に…)を順調に完成品に出来ていたなら、ホワイトタイプを使用せずに終えていたはずで、偶然のアクシデントがもたらした成り行きでの事とは言え、何気なく使用しても、保管の段階において間違いの発生に繋がらない様、用途別に“色違い”で準備出来ました事は非常に幸いでした…。幾度かの使用後、底部分への油だまりが生じてしまう様なら、“お菓子の箱”の厚紙を敷く等の対策を行ない、大切に使用したいと思います!)(^_^) ❚▶1024x768 84.5KB ❚▶【覚え書き】--[配信期日;2009/07/27] [移設期日;*/*/*]
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| 2009-07-27 23:52
| ▶122-HAND CRAFTED
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